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精神的な要因

日常生活での悩みが原因

健康に自信がある人でも私のように勃ちにくくなったり、EDに陥ることはあります。原因は心因性のもので、大きくふたつにわけられます。

  • 現実心因

日常生活の中で体験するちょっとした出来事がストレスとなり、勃起に影響を及ぼすもの。夫婦仲がよくなかったり、経済的な問題、疲労の蓄積などです。私はまさにこのケースでした。

現実心因はおしなべて原因に見当がつきやすいものです。アダルトグッズの活用はもちろんのこと、クリニックでのカウンセリングや治療薬の服用で治る可能性は十分あります。

心当たりがない場合

  • 深層心因

こちらはちょっと厄介です。深層心因とは、日常生活でのストレスは抱えてないにも関わらず、過去のトラウマ(幼児期に受けた性的体験など)が原因となり、正常な勃起を妨げるケースです。人は極度に恐ろしい体験をしたとき、その記憶を無意識下においやることがあります。そして本人は自分の原因がどこにあるのか、いくら考えても心当たりがありません。

この場合はカウンセリングを続けるなどして原因解明の糸口となる過去の体験を探し当てることになります。いずれにしても時間がかかり、完全に回復するのは難しいようです。

オナニーの罪悪感がセックスを妨げる

私の学生時代の男友達であるOは、小学4年生のときに偶然オナニーを覚えたそうです。まだセックスの仕組みどころか精通もなかったので(でも快感はあった)、意味は理解できなかったものの、親にバレたら怒られるという気持ちを常に抱えていたとか。それはやがて罪悪感となり、いざセックスのときになると勃たなくなってしまったと。理解ある女性と出会い、20歳のときにやっと初体験を済ませ、それからは健康そのものだそうです。

Oのケースは原因がわかっていたので<現実心因>ですが、もし<深層心因>によるものだったら解決にもっと時間がかかっていたでしょう。性欲はあるのに不思議と勃たないという人は、過去の体験との因果関係を疑ってみたほうがいいかもしれません。

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